2017年08月06日

【受け継がれていく音色】木琴の巨匠・平岡養一(1907-1981)の木琴を奏でる通崎睦美コンサート 【木琴デイズ!】

昨日は木琴の巨匠・平岡養一(1907-1981)の
木琴を奏でる通崎睦美さんのコンサートが開催されました。
https://www.facebook.com/events/427367627645706/



リハーサル前に細かく別けられた木琴のパーツをくみ上げる通崎さん。
その所作はとてもスマートであっと言う間に木琴が組みあがりました。
こちらがその木琴(1935年アメリカ製)
「ディーガン・アーティスト・スペシャル・ザイロフォンNo.266」
『Yoichi Hiraoka』の文字がご覧になれると思います。

公演は2部制で1部は平岡さんのおはこのモーツァルト
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」で幕を開けクラシックの名曲を
2部では「お江戸日本橋」「赤とんぼ」など郷愁の日本メロディーを
それぞれアレンジを加えながら奏楽して頂きました。

演奏の合間に通崎さんが平岡さんとの出会いや平岡さんの人生、
木琴とマリンバの違い、曲にまつわるエピソードなどいろんな事を話して下さり
内容がとても分かりやすく中々知る事のない事などもあり来場のみなさんも
興味深くお聞きになられていました。

木琴が紡ぐ人と音。このルルホールの由来でもある、
絶えずに続くさまをあらわした 『縷縷』。
平岡さんの木琴、音色が時を超えて、引き継がれ、ルルホールで演奏されるという事は
とてもすごい事ですし、この後も長く永く受け継がれていく音色が色んな人に感動を与えて
行くという事も素晴らしい事だと想います。

ご来場のみなさま、通崎睦美さん、本当にありがとうございました!

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Posted by LURU☆STAFF at 16:11Comments(0)コンサート