2018年06月17日

【大盛況!】第21回  LURU CLASSIC CAFE 映画を奏でるクラシック・カフェ vol.2

昨日のお昼は
『第21回  LURU CLASSIC CAFE 映画を奏でるクラシック・カフェ vol.2』が
開催されました。キャンセル待ちが出るほどの大盛況!ありがとうございます。



ご来場のみなさまには食堂ことぶきさんのお菓子もお召し上がりいただきながら
いよいよ映画音楽の世界へ!

トップバッターはアシュリンさん。
普段は北欧(フィンランド・スウェーデン)の伝統音楽を中心に演奏されています。
ハンマーダルシマーやティンホイッスルという中々普段目にする機会が少ない楽器での
奏楽にみなさん魅入られていました。中でも映画『犬神家の一族』の主題歌としても
なじみのある『愛のテーマ』は客席から『あ~』と声が上がるほど。

タイタニックのメドレーなど美しいハーモニー曲も演奏していただきました。


続いてはソプラノの谷野裕子さんとピアノ伴奏の船本真依子さん
谷野さんが映画好きと言う事でトークでも自分の好きな映画についてたっぷり語って頂きました。

『アメイジンググレイス』や『いつも何度でも』など谷野さんのきれいな歌声と、
船本さんの繊細なピアノがとてもマッチしていて癒しのひと時でした。


続いては以前 LURU CLASSIC CAFEにもご出演頂いた事もある
ヴァイオリン・コントラバス・ピアノのトリオ、ワコルダさん。

名作のニューシネマパラダイスなど選曲も素敵でその曲にまつわるお話も面白く
中でもチャップリンの『独裁者』の中で使用されているブラームスの『ハンガリー舞曲 第5番』の
説明がとても面白く、客席からも笑いが起こっていました。
説明にあった動画がこちら↓

これからは聞くたびにこのシーンを思い出しそうです。

一部の最後は碇理早さんのピアノによるアナと雪の女王から
『Let it Go』の歌詞を投影しみんなで歌おうのコーナーで終了しました。


二部は高野山在住で多彩な活動歴のフランス人チェリスト、ロビン・デュプイさんでスタート。

今回はオーバーヘッドプロジェクタとプロジェクターで画像を投影し、パソコンで音を流しながら
演奏して頂きました。アメリの『La valse』,、フランシス・レイの『男と女』、ジョー山中の
『人間の証明』などの曲が波の音や小鳥のさえずりに合わせ響くロビンさんのチェロの音色と
壁に投影される、様々な映像。それぞれが合わさりとても素敵なステージでした。


そして1部の最後にも出て頂いた碇理早さん。力強いピアノ演奏と歌声で圧巻の存在感!

トークも面白く、途中で衣装替えなどもあり演奏後に客席から『ブラボー!』と
大きな掛け声がかけられるほど。とても素敵なピアノステージでした。/


最後は出演者全員で『Over the Rainbow』を。10人がステージに上がっての演奏は素晴らしく
このコラボレーションは他では見れない貴重な演奏で幕を閉じました。

ご来場のみなさま、そして今回ご出演頂いたアーティストのみなさま
本当にありがとうございました!