ＬＵＲＵ ＨＡＬＬのスタッフ日記

昨日のお昼は
『第１１回ＬＵＲＵ ＣＬＡＳＳＩＣ ＣＡＦＥ』開催されました。
今回は日本の夏に相応しい和のテイストを盛りだくさんで
みなさまに楽しんで頂きました。
https://www.facebook.com/events/384865375224361/



トップはクラシックギターの小谷允城さん。
クラシックから武満徹編曲の虹の彼方、イエスタデイなど
幅広く奏でて頂きました。曲間のトークもとても分かりやすく
みなさん聞き入っておられました。
最後は和歌山県民謡『根来の子守歌』を小谷さんの編曲で奏楽して頂きました。
ルルホールに流れる根来の子守歌はとても心地よく
目を閉じて聞いているお客様も見受けられました。

続いてはマリンバの内山光知子さん。
フットパーカッション（足に付けるタンバリン）を付けて
足でリズムを刻みながら小気味いい音が響く
『音のゆうびんきょく』から演奏ははじまりました。
中でもすごかったのは内山さんが録音したマリンバの音色と
共に奏楽する『速弾きがっつりめどれー』みんなの知ってる名曲を
早弾きで演奏するその手元にみなさんの視線が集中！
上を向いて歩こうや情熱大陸を内山さんの編曲で演奏して頂きました。

続いては津軽三味線の三木 久美夫さん。
ルルホールでは初となる津軽三味線。一音目が叩き出された時に
ホール内がピンと張りつめた感覚になりました。小さな三味線本体から
繰り出されてるとは思えない響き。とても綺麗な音色でした。
曲間には三味線の歴史や本体の構造、お使いのバチのはなしなども
笑いを交えながらお話し下さいました。津軽よされ節、荒城の月
津軽じょんがら節など耳なじみのある曲を弾いて下さいました。
至近距離で聞く三味線の音色に喜ばれたお客様も多かったようです。

ラストを飾るのはソプラノの廣中 愛さん。
ステージはは北原白秋作詞、山田耕筰作曲の『かやの木山の』
『まちぼうけ』『からたちの花』の三曲ではじまりました。
歌声はもちろん、各歌に応じた手ぶりがとてもチャーミングで
曲の情景が浮かぶような奏楽でした。
ロッシーニのフィレンツェの花売り娘、ヴェルディの仮面舞踏会より
『知りたいだろう、どんな衣装か』ロッシーニのセビリアの理髪師より
今の歌声は、なども曲の前に歌詞の内容、情景なども詳しく説明下さり
非常に解りやすく、曲を楽しむ事が出来ました。

来て下さったお客様には様々な音色をお楽しみ頂けたと思います。
ご来場のみなさま、小谷允城さん、内山光知子さん三木 久美夫さん、
廣中 愛さん、脇由美子さん、本当にありがとうございました！

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